練習メニュー紹介その1
75秒インターバルは自分が最も大切にしているトレーニングで通年で行っています。
この練習での強度(平均パワー)が今の自分の強さを測る指標にもなっています。
出所は、陸上長距離選手の新谷仁美選手がハーフマラソンへ挑戦された際の紹介記事

その記録は10000mが30分20秒
ハーフマラソンが1時間6分38秒
新谷選手が主戦場としている距離のゴールタイムって自分が狙っているヒルクライムレースでのゴールタイムにかなり近いんです。(短くて30分、長くても1時間ちょっと)
加えて、陸上長距離とヒルクライムレースはペースの上げ下げがそこまで激しくない点が共通している。
新谷選手のワークアウトの要約としては以下の通り
・ペースは10000mのレースペース ≒ 30分の最大平均パワー
・400m(約74秒)のインターバル 、レストは30~45秒
・レストは足を止める。疾走区間のペース維持に全力
・1セット15本が基本
・後半の5本はレスト時間を長めに取る場合もあり
30分のレースペース相当っているのは、サイクリングのインターバルトレーニングとしはかなり遅いペース設定。それを短いレストで回していくのが特徴的。
これを実際に実施したどころ、強度が低くかなり余裕を持って完遂できてしまった。
ただし75秒という持続時間が私の身体には合っていたようで、何度か試行錯誤していく内に以下の内容でのワークアウトに落ち着いていった。
・5分はイケるけど、10分は持続出来ない強度
・75秒インターバル。レストは30~40秒
・15本 1セットまたは、10本 2セット
・頻度は1~2回/週。通年で実施(レース前は頻度を落として閾値系のトレーニングに置き換え)
15本1セットのトレーニングログ
10本2セットのトレーニングログ
最大心拍数の90%超をキープするオーソドックスな高強度インターバルトレーニングとして成立している。レストの時間が短いので高い心拍数をキープしているのも特徴
新谷選手のワークアウトと強度設定は異なるものの、1本75秒は完走するのにちょうどいい時間で、レスト時に足を止めて休むともあり、完遂率はかなり高い。
コンディションによって上下するものの、少しずつ設定強度は上げてきており、確実に強くなっている。
以上。ショートインターバルメニューの紹介でした。参考になれば幸いです。

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