自分は富士ヒルクライムに2017、2018、2019、2021と4回連続で参戦しました。(2020年は開催中止)
4回の出場毎に成長を重ねて、ブロンズからゴールドまでを獲得しています。
2017: 76分台(ブロンズ
2018: 69分台(シルバー
2019: 71分(シルバー、低体温症で足付き失速
2021: 64分台(ゴールド
富士ヒルの結果と、筑波山で最もメジャーな「不動峠」でのベストタイムと比較して紹介します。
〈2017年〉
初出場の2017年は76分台
シルバーにはギリギリ届かずブロンズでした。
当時の走力は、不動峠13分57秒がベスト記録
当時の不動峠は再舗装前で、現在で言えば不動峠13分30秒がシルバーの目安になるかな
FTPテストでは228W(4.3倍)という結果が残っている。一般的なシルバーの目安とされる4倍には届いていた。ただし自分は軽量級なので当てはまらなかったのかな
富士ヒル本番は、ずっと単独走だった覚えあり。申告タイムを遅くしてしまってたため、同じスタートウエーブ内に足が揃う選手がいなかった。絶対パワーの低い自分にとって緩斜面の単独走はツライところ。
レース中の平均パワーは203W(3.9倍)
集団で走れていればシルバー取れてたかなと思う。そこらへんが富士ヒルの面白いところ。
当日のバイクの写真がこちら。
車体重量は7.5kg位だったかな。
ハンドルがサドルよりも高くて変なポジション。
〈2018〉
昨年の初参加で富士ヒルの魅力に取りつかれ、かなり熱心にトレーニングを積んで、2回目の結果は69分台
70分切り&シルバー獲得。
当時の不動峠のタイムは12分19秒。
これも再舗装前なので、現在で考えると11分ちょうどといった所かな?
〈2019〉
3回目の参加。
1年間トレーニングをしっかり積んで、不動峠のタイムは20秒短縮していた。
レース中に低体温症になり、最期の平地区間で足付きするほどのペースダウンを喫する。ゴールタイムは71分台
〈2021〉
4回目の参加となった2021年の富士ヒル。
結果は64分ヒトケタ秒
結果は64分ヒトケタ秒
ゴールド獲得。そして年代別入賞。
5.4倍で上っている。この時は路面は再舗装された後。
20分パワーは272W(5.1倍)だった。
20分5倍でゴールドという世間情報に近い結果。
当時の自分メモはこんな感じ
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・ウェアはボーラハンスグローエ2017選手支給夏用ワンピース
・小物はおたふく手袋のインナータンクトップ、同じくおたふく手袋のコンプレッションロングソックス。夏用のアームバーも装着(3つとも自転車専用でない安物)
・シューズはCX301 ヴェロトーゼは結局付けなかった
・twitter情報から有名ブロガーを中心に大きなトレインが形成されるとのことなので、計測開始前からポジションを上げておく。
・計測開始直後にかなり大きな集団ができ、自分もそこに入る。まぁまぁ速いペースだったけど問題なし
・3km通過タイムが予定より悪く、ペースアップをはかろうと前方へ。
・すぐに5名程度が抜け出しているので勇気を振り絞ってそっちにジョイン。今思うとこの動きがなかったら入賞は無かったと思う。
・5名程度でローテを回しながらかなりの時間を走った。かなりキツかったけど、8kmの予通過ではかなり遅れを取り戻した。
・気づくと15名程度の集団となっていた。けどこの集団からの抜け出しは最終局面までなかったので終始ハイペースだったと思う。
・ローテを回す人数は半分程度、自分も先頭に出るつもりだったが、ローテの順番が悪く、一つ前の体格がよい選手の1つ後ろだったのだが、この選手が先頭に出るとペースが上がる。2番手の私がが中切れするという最悪の事態。しかもこれを2回もやってしまった!
その時はとても申し訳ない気持ちになったが、今思うと悪いのは俺なのか!?
・中切れ戦犯でトレイン後方に追いやられて耐え忍ぶ。「ここで千切れたらゴールド無理ゴールド無理」を脳内で念仏して乗り切る
・一度、呼吸が整った場面ができたので先頭を引く。これで許された!??
・無事に平坦区間へ到達。軽量の自分はやることないので最後尾でツキイチするのに集中。
・平坦区間の中頃から両太ももの裏が軽く攣ってしまう。ポジション模索しつつなんとかごまかす。平坦区間の終わり際で集団から少し遅れる。
・ラスト500mの登りはペースアップ。登りでトルクをかければ攣らないことに気付いて一気に加速した(つもり)。手元の時計でゴールド確信しての余裕のゴール!
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富士ヒル当日の機材は以下の仕様
機材面は特別なことはないけど大抵のことはやってると思う。
フレーム : MERIDA SCULTURA team 2016
BB : GUB (BB386-24mm軸用)
ホイール : Giant SLR0カーボンホイール 30mmハイト 2018 (チューブレスレディ運用)
タイヤ : vittoria corsa speed G2.0 23c
ハンドル : 中華カーボン 380mm幅
サドル : TNI LiteFLY
シートポスト : トムソンエリート (ヤグラは中華カーボンの余りパーツで軽量化)
STI : ST-r9100
RD : RD-r9100
スプロケ : CS-r9100 11-30 / CS-9000 11-25
クランク : FC-9000
チェーンリング : Rideaシングル用楕円 38T
ペダル : Assiomaパワーメータ
フロントブレーキ : BR-r9100
リアブレーキ : BR-6800(BB下ダイレクトマウント)
重量 : 6.0kg
〈その後〉
2022年は乗鞍をメインとするつもりでお休み。
2023年に主催者選抜に出場予定。
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